【ハリポタツアー東京】11月9日スタート!日本初上陸のクリスマス限定イベント「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」潜入レポート
クリスマス仕様に彩られた大広間!
いざクリスマス仕様に装飾された大広間へ。 大広間に入ると、まず目に入るのは正面奥に飾られた巨大ツリー!その大きさは、なんと高さ6メートル。 左右にも4本ずつ高さ5メートルほどのツリーが並び、大広間には合計9本の大きくてきらびやかなクリスマスツリーが並んでいます。 ツリーの上部には大きな星の下を箒にまたがり飛ぶ魔女の姿も。 こちらも映画同様に再現され、魔法の世界に入り込んだような気分にさせてくれます。 ツリーには1000個を超えるオーナメントがちりばめられていて、全てが映画と同じ美術スタッフの手作業で作られたものだそう。 小道具制作スタッフのロージー氏は「星やボールのオーナメントは購入したものに一つ一つペンキを塗って作ったが、ヤマウズラのオーナメントは手作りしたもので非常に特別なもの」だと明かしています。 他にもスパイラルのオーナメントは、クリスマスのデコレーターを通して一度インドで作られたものなんだとか! ハリーや親友のロン、ハーマイオニーなど多くの生徒たちが食事や勉強をする大きなダイニングテーブルにずらっと並んだ豪華なクリスマス料理の数々。 シリーズ第一作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマスシーンを再現して、七面鳥やローストポテト、グリーンピースなど、本物さながらの美味しそうなごちそうが、クリスマスムードをより一層盛り上げます。 こちらの料理、全て本物に似せて作られていますが、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の制作では、最初、本物の料理が使われていたと小道具制作ヘッドのピエール氏は明かします。ただ、本物では数日経つとかなり匂いが気になるようになったため、次第にレプリカを使うようになったそう。 そして、ピエール氏がファンに注目してほしいポイントの一つが、雪だるまが飾られたケーキです。 ダイニングテーブルにたくさん飾られていますが、一つ一つ雪だるまのポーズや装飾が違っており、実際の映画では、雪だるまが楽しそうにケーキの上をくるくる回っています。 「とても軽やかなタッチで面白おかしく作っているので、皆さんに楽しんでいただけるのではないか」とピエール氏は語っています。 また、豪勢なクリスマス料理が並ぶダイニングテーブルをよく見ると…何やら落書きが書かれています。 これは映画製作時、空き時間にキャストが落書きしたものが忠実に再現されているんだそう! よく見ないと気がつかないような細かな点ですが、こういった秘話もファンにはたまらないポイントではないでしょうか。 次は、雪化粧を施した息ののむほど美しいホグワーツ城を紹介します! 息をのむほど美しいホグワーツ城の姿