十六銀行がファンドラップ取り扱い開始 りそな銀行との提携第1弾
十六銀行は、金融機関に投資を一任する資産運用サービス、ファンドラップの取り扱いを始めました。顧客の多様な資産形成ニーズにこたえるねらいがあります。 これは「十六銀行ファンドラップ」と銘打ち、りそな銀行の信託代理店として顧客にサービスを提案するもので、ことし2月に十六フィナンシャルグループとりそなホールディングスとの間で交わしたリテール分野での業務提携の第1弾です。 このファンドラップでは、運用を継続しながら老後資金として定期的に資金が受け取れるサービスや、子どもなどの代理人が医療費や介護費の支払いのために契約金額を減額できる特約などが設けられています。 十六銀行の所孝一取締役専務執行役員は「新たな価値をお客様に提供していきたい」と、りそな銀行の三井英一常務執行役員は「投資経験の少ないお客様に安心して利用してもらいたい」と述べました。