珍しいダイヤルカラーが目を引く!? 日本へのオマージュを捧げるモーリス・ラクロア限定モデルの魅力とは
●スイスの伝統×日本の美学
モーリス・ラクロアのブランド名で腕時計が発表されたのが50年前の1975年。腕時計の世界では比較的若いブランドと言えますが、その前身となるデスコ・フォン・シュルテス社の設立は1889年にまで遡ることができ、130年以上の歴史を礎としているスイスの由緒あるブランドです。 【画像】珍しいカラーダイヤルが目立つモーリス・ラクロア新作を画像で見る(8枚) そんなモーリス・ラクロアが新たに発表した注目すべき新作が、日本へのオマージュを込めた2色の「アイコン オートマティック ジャパン リミテッドエディション」。
ブランドの伝説的ベストセラーモデル「カリプソ」の復刻版として2016年に生み出された「アイコン」はブランドの中核をなすモデルとして多彩なバリエーションが展開していますが、今作ではダイヤルをラグジュアリーなムード漂うイエローとレッドで彩り、日本の美しさとスピリットを表現したもの。 スモーキーで落ち着いた色合いにまとめたこのイエローとレッドは、外周にかけてブラックへとグラデーションで変化し、日本的な陰翳の美学を感じさせるはず。 ダイヤル全面はクル・ド・パリの装飾が施され、ノンデイトによる3針の簡潔なダイヤルでその繊細な細工を存分に楽しむことができます。 「アイコン」シリーズで好評の42mmのケースサイズを踏襲しており、素材はステンレススチール製。 ベゼル偶数時刻の位置に施されたシリーズおなじみのあしらいはポリッシュ仕上げで光沢を放ち、繊細なサテン仕上げとのコントラストがデザイン性を高めています。 都会的なエレガンスを魅せる5連ブレスレットは着け心地も快適。工具不要で交換できるイージーチェンジシステムを採用しており、気軽に付け替えを楽しむこともできます。 ムーブメントには38時間のパワーリザーブを持つ自動巻ムーブメントML115を搭載。 シースルーの裏蓋には“JAPAN SPECIAL EDITION”の文字もしっかりと添えられています。 日本へのオマージュを込めつつも、普遍的なデザインに落とし込まれており、汎用性高くシーンを選ばず身につけられるはず。 発売は1月11日より。スモーキーイエローは125本、スモーキーレッドは100本の限定数にて発売となります。 ●製品仕様 「AIKON Automatic Japan Limited Edition(アイコン オートマティック ジャパン リミテッドエディション)」 ・価格(消費税込):38万1700円 ・品番:AI6008-SS002-731-1(スモーキーイエロー)、AI6008-SS002-530-1(スモーキーレッド) ・ケースサイズ:直径42mm、厚さ11mm ・機能:時、分、秒表示 ・ムーブメント:自動巻ML115、28800振動、38時間パワーリザーブ、26石 ・防水性:20気圧(200m)防水 ・ストラップ/バックル:SS製5連ブレスレット、イージーチェンジャブルシステム ・ムーブメント装飾:ペルラージュ仕上げとコリマソン、Mロゴ付きローター、ロジウムメッキ ・限定:AI6008-SS002-731-1(スモーキーイエロー)日本限定125本/AI6008-SS002-530-1(スモーキー レッド)日本限定100本
VAGUE編集部