【西武】35歳・岡田雅利が引退会見 11年のプロ生活、点数はまさかの0点? 大阪桐蔭の同期・中田翔とは「いつもはふざけて話をするんですが...」
◇プロ野球パ・リーグ 西武ーロッテ(14日、ベルーナドーム) この日の練習前に西武の岡田雅利選手が引退会見を行いました。岡田選手は2013年にドラフト6位で西武に入団。笑顔を欠かさない諦めないプレースタイルで2018年19年のリーグ優勝に貢献、ファンに愛された選手でした。 【画像】9月13日試合終了時のパ・リーグ順位表 岡田選手は「11年という野球生活、ライオンズには感謝しかない。膝の怪我でなかなか活躍できなかったので、球団の方にはご迷惑をおかけしました。自分の中でそこは心残りですが、今はスッキリした気持ちで引退を迎えられる」と語りました。 大阪桐蔭高校の同級生である中日の中田翔選手とも連絡を取ったと話す岡田選手。「電話した時に、いつもはふざけて話をするんですが今回引退することになったと話をしたら、本当に真剣に聞いてくれた。今後どうするんだとも言ってもらえましたし、あんな中田を見たのは初めてだったので、ちょっとびっくりして電話越しだったんですけど感無量でした」とうれしそうにやりとりを明かしました。 これまでで1番印象に残った試合については、2020年9月8日のオリックス戦。この試合は高橋光成投手と現ドジャースの山本由伸投手の投げ合いで、高橋投手が1安打完封を飾った試合です。 「高橋光成とバッテリーを組んだ試合で、山本由伸投手と投げ合って最終回までノーヒットで抑えたというのは、今でも思い出に残っています。代打でのバントは、中村さん栗山さんメヒアだったり絶対にミスできないところでやっていたのは、今でもすごい思い出に残っている」と語りました。 自分の野球人生に得点をつけるならという質問に対しては「100点といいたいんですが、怪我で苦しんだというのがあるので、中途半端嫌いなので0点」と話した岡田選手。それでも「0点って言いたいんですが、100点でお願いします」と即訂正し、笑顔を見せました。 引退試合には2番キャッチャーでスタメン予定の岡田選手。最後の勇姿に注目です。