柳原可奈子「障害のある子もない子も幸せに」ママ部門受賞に感極まる 昨年長女の脳性まひを公表
タレントの柳原可奈子(38)が『第17回ペアレンティングアワード』の「ママ部門」を受賞し27日、都内で行われた授賞式に参加した。 【動画】柳原可奈子、昨年長女の脳性まひを公表しママ部門受賞に感極まる「障害のある子もない子も幸せに」 柳原は2019年2月に一般男性と結婚。同年11月に長女、22年11月に次女を出産した。23年4月にインスタグラムを開設し、その際に長女が生まれつき脳性麻痺を抱えていることを告白していた。 柳原は「長女を出産した5年前には、このような素敵な賞をいただけるとは夢にも思いませんでした。今、私は5歳と2歳の二人の娘を育てています」と話すと、思わず感極まり涙が。続けて「私に似てとってもかわいいです。育てていて思うのは、障害のある子もない子も幸せに、そしてそれを支えるおうちの方が少しでも楽しくなってもらえるような活動をこれからも続けていきたいと思います」と語った。 日々の投稿では、育児中の様子などプライベートなできごとについても頻繁に紹介している柳原だが「投稿に応援の声をいただけてとても元気をもらえています。特に長女のことについては、リハビリだったり特別支援学校のことだったりと、いろいろ教えていただき、私も励みになっています」と感謝した。 その後の囲み取材では「妊娠・出産でお仕事を2年近くお休みさせていただいていたこともあり、子育てに100%の時期がありました。気持ち的にも体力的にも仕事に戻れるか不安があった中で、この場に立てていることが本当に信じられなくてうれしかったです。この5年間を思い出して涙が出てしまいました。また帰って子育てを頑張れます」と笑顔を見せた。 同賞は、2024年に育児業界へ影響を与えた著名人、ヒット商品や出来事などを、子育て雑誌6誌が選定。ほか「パパ部門」で梶裕貴、武田真一、「ママ部門」で野々村友紀子、「スポーツ部門」でレスリング選手の文田健一郎、プロ野球選手の戸柱恭孝、「インフルエンサー部門」でシルクロード(Fischer's)&ゆん夫婦が受賞した。