石破首相 ノーベル平和賞受賞の日本被団協と1月8日に面会へ
石破首相は、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員らと、2025年1月8日に面会する方向で調整している。 公明党の斉藤鉄夫代表が26日、官邸で開かれた政府与党の懇談会に出席したあと、記者団に明らかにした。 斉藤氏は、「今回の面談は、被団協にぜひ祝意を伝えたいのでお会いしたいという首相からの申し出だ」と説明した。 衆院広島3区選出の斉藤氏は、被団協との面会を石橋首相に働きかけてきており、今回の面会にも同席する見通し。 また、被団協代表委員の田中熙巳(たなか・てるみ)さんは、24日の記者クラブでの会見で、ノーベル平和賞受賞後、石破首相から電話があり、年明けに会うことで調整していると明らかにしている。 田中さんは、石破首相に対し、「唯一の被爆国の日本が核兵器廃絶のリーダーシップを取らないでどうするんだ、核兵器が使われた戦争が起こったときに、どういう状態になるか想像したことはあるか」と話したいと強調していた。
フジテレビ,政治部
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