男子日本代表、決勝まで中国との対戦を回避 東京五輪超えを狙い世界の強豪に挑む<パリ五輪卓球競技男子団体見どころ>
<パリ五輪卓球競技 2024年7月27日~8月10日 場所:サウスパリアリーナ4> パリ五輪の卓球競技は7月27日から始まる。男子団体の試合は8月5日から9日にかけて行われる。
男子団体見どころ
男子団体日本代表は、1回戦でオーストラリアと対戦する。張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工業大)が代表として参戦するが、シングルス、ダブルスの起用に注目が集まる。戸上/篠塚ペアはWTTサウジスマッシュ準優勝、張本/篠塚ペアはWTTスターコンテンダードーハ3位、張本/戸上ペアも昨年の混合団体ワールドカップで起用されており、ダブルスの起用法の手数が多い日本代表が、どのようなメンバーで初戦を戦うか注目したい。 また、金メダル候補の中国は、日本とは決勝まで当たらない組み合わせとなった。団体5連覇を目指す中国は、樊振東(ファンジェンドン)、馬龍(マロン)の前回大会金メダルメンバーに加え、世界ランキング1位の王楚欽(ワンチューチン)を加えた盤石の布陣で挑む。 他にも、今大会の開催国であり世界卓球2024釜山で銀メダルを獲得したフランスや、同大会で中国を追い詰めた韓国、東京五輪男子団体銀メダルのドイツといった強豪国も、金メダルを目指して初戦に挑む。普段の国際大会とは違う五輪という大舞台で、各国の選手はどのような戦いを見せてくれるのか。
パリ五輪男子団体組み合わせ
中国 - インド クロアチア - 韓国 ポルトガル - ブラジル スロベニア - フランス 日本 - オーストラリア エジプト - チャイニーズタイペイ スウェーデン - デンマーク カナダ - ドイツ
ラリーズ編集部