高校バレー日本一目指し 春高バレー全国大会開幕 鹿児島からは男子・川内商工、女子・鹿児島実業が出場
春の高校バレー、第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会の開会式が、5日朝、東京で行われ、高校バレー日本一を決める大会が幕を開けました。 5日午前8時から行われた開会式。コロナ禍前に行われていた男女そろっての入場行進はありませんが、鹿児島県代表の男子・川内商工と女子・鹿児島実業など、都道府県の予選を勝ち抜いた男女それぞれ52チーム、計104チームが東京体育館のメインアリーナに勢ぞろいしました。 開会式では日本バレーボール協会の川合俊一会長が「春高はまさしく夢の舞台。高校生の頂点の大会です。素晴らしい試合を期待しています」とあいさつしました。 そして、男女それぞれの代表が選手宣誓をしました。女子の代表、千葉・習志野高校の仲村羽乃花キャプテンは「3年間の思いを応援してくださるすべての方に笑顔と感動という形で表現し、最高の大会にすることを誓います」と力強く宣誓しました。 また男子の代表、長崎・鎮西学院の山本澪キャプテンは地元長崎に原爆が投下されて80年となることにふれ「平和に過ごせていることに感謝したい」とした上で「すべての方々への感謝の気持ちを胸に正々堂々と全力で戦うことを誓います」と宣誓しました。 大会初日の5日、鹿児島県勢では女子の代表・鹿児島実業が神奈川・大和南と対戦します。男子の代表・川内商工は6日の2回戦から登場し、山口・高川学園対東京・駒澤大高の勝者と対戦します。決勝戦は男女いずれも12日に行われます。
鹿児島テレビ