【東原亜希さんに人生相談】40代を迎えた心境は?「ますます強くなる予感(笑)。」|VERY
❝40代はますます強くなる予感(笑)でも、もうちょっと自分を大切にできたら❞
ー親の背中を見せないと、ということですね。40代はさらに楽しみですか? ますます強くなる予感はしています(笑)。強くなるばかりだと周りに引かれてしまうので、ほどほどに。20代、30代はわりと生き急いで駆け抜けてきたので、40代はもうちょっと自分を大切にできたらというのが、目標です。上の子2人の子育ては後半戦に突入なのかなと思うので、むしろますます一緒に行動できるところは行動したい。試合を見に行くとかもそうなんですが、家族の時間を大事にできたらな、と。結婚25歳、出産26歳、起業が30歳と早かったので、「生き急いでる」とみんなに言われるんです。子育てで一番忙しいときに、仕事が忙しかったり。やっぱり30代ってそういう頑張りどころの時期なのかもしれませんね。 ーせっかちなんですね? エレベーターやエスカレーターが待てないので階段で行っちゃうし、自動ドアも待てないからバッグとかを前に出して先に開ける。トイレに向かいながらほぼファスナーは下げているし、戻ってくるのも早いから「ほんとうにしたの?」「手、洗った?」と聞かれます(笑)。 ーあ、それ、うちの編集長もよくトイレの速さを自慢しています。「同じタイミングで男性トイレに入った社員より、ちゃんと手を洗っているのに先に出てこれる」と。
Aki runs around!
@Tokyo 息子のアトピーがひどくてなんとかしたい一心で開発したボディクリームの撮影。今でもみなさんに愛される商品になっていて嬉しい限りです。撮影の手配を自分でやるのも楽しい。
profile
■東原亜希さん 1982年、神奈川県生まれ。2003年、アサヒビールのキャンペーンガールに。2008年に柔道家 井上康生氏と結婚。翌年に夫とともにスコットランドのエディンバラに留学、現地で長女を出産。2010年に長男を出産、2015年7月に二女・三女となる双子を出産。4人の子育てをしながら、30歳で設立した「家族みんなで楽しめるライフスタイルを提案する」(株)Motherを回し、東京五輪で柔道史上最多のメダル獲得を男子監督として成し遂げた夫を裏から支えた。 イラスト/フクハラミワ *VERY2024年2月号「東原亜希のドンマイ人生相談!」より。 *掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。