【50代からのクルマ選び】賢い選択!未来を感じるボルボEX30
目的地を設定すると、EX30は到着時にバッテリーがどのくらい減っているか、予測して表示してくれます。もしバッテリーが足りない可能性があれば、ルート上の充電スポットを提案してくれるので安心。時間に余裕のあるドライブなら、そうした充電スポットに立ち寄るついでに、美味しいものを食べたりお土産などの買い物をするというのも、EVドライブの上手な楽しみ方。でも今回は日帰りなので、無充電で帰ってくることを目指して軽井沢まで順調にドライブしていきます。
未来を感じさせるデザインが印象的なEX30。
「ホテルインディゴ 軽井沢」に到着! EX30のスマートなボディが映える。
今回の東京ー軽井沢の往復でかかった電気代を計算してみると、2000円を切る安さにビックリ。ガソリン代が高騰している今、走行中のCO2排出がゼロで環境負荷を抑えられることに加えて、コストもリーズナブルというのは嬉しいポイントです。戸建てに住んでいるなどで自宅に充電環境が整えられるのであれば、200V/3kWの普通充電器なら10万円程度で設置可能なので、長い目で見るとランニングコストも差がついてくるはず。今回、帰着した19:30から翌朝7:00まで3kWの普通充電をしたところ、バッテリー残量が62%まで回復したとのことで、翌日でも200km以上は十分に走れる状態となっています。これなら、ドライブが続く日でも安心。EX30がかなりリアルでの実用性が高いEVであることも実感しました。
ボルボEX30 ・ボディサイズ:全長4235×全幅1835×全高1550mm ・バッテリー容量:69kWh ・乗車定員:5名 ・電費:143Wh /km ・価格:5,590,000円 ◇まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト 「クルマのある毎日のリアル」をイチ生活者の視点から、メディアで届けるカーライフ・ジャーナリスト。イベントのMCも務め、フレンドリーなキャラから「業界の笑い袋」の異名をとる。女性ドライバーをはじめ運転しない人にも伝わりやすい「今日からできる交通安全」をテーマに、交通安全応援ユニット「OKISHU」(オキシュー)としても活動中。2004年、2005年、サハラ砂漠ラリー完走。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。 取材・文/まるも亜希子 撮影/エクラ編集部