レザーシューズもGORE-TEXの時代。日本人の足にフィットする製法
2024年も年末になって本格的な冬の寒さが到来した関東地方。今回は、急な天候悪化でもナンのソノ!的な、タフで機能的な全天候型レザーシューズをピックアップしました。 【全画像をみる】レザーシューズもGORE-TEXの時代。日本人の足にフィットする製法
GORE-TEX素材が快適さを実現
今回のピックアイテムは、 レザーシューズの新しいスタンダードを発信するシューズブランドREGAL Shoe & Co.(リーガル シュー&カンパニー)からリリースされた「Wing-Tip GORE-TEX(ウイングチップ ゴアテックス)」です。 REGAL Shoe & Co.は、メイド・イン・ジャパンなシューズブランドREGALの歴史の中で生まれた不変的なデザインと品質を大切にしながら、機能性とファッション性をミックスするブランドで、今回の「Wing-Tip GORE-TEX」は、REGAL Shoe & Co.が2023年より展開したGORE-TEXコレクションの新モデル。 その名のとおり、GORE-TEXファブリクスを靴内部に搭載しており、防水性と透湿性を兼ね備えているので、とても快適な履き心地を実現しています。 アッパーの素材には、日本有数のレザー産地である姫路でなめされた生後6ヶ月~2年までの原皮をつかったキップレザーを採用しています。 モデルは、スタンダードなデザインのブラックエンボス加工を施したタフでシックなモデル「Wing-Tip GTX_Black」(TOP画像左と上の画像)と、つま先のW型の穴飾りのブローグデザインを引き立たせるホワイトステッチ&リフレクターシューレースを採用したモダンなブラックホワイトモデル「Wing-Tip GTX_Black White」(TOP画像右と下の画像)の2タイプをラインナップ。
日本人の足に合った最高の履き心地
指先の空間にゆとりを持たせ、土踏まずやかかとにフィットするよう作り込んだオブリークラストを使用。これによって、履き口を内外非対称にすることで包み込むようなフィッティングを実現しました。日本人に一番多いとされるエジプト型(親指が一番長い)に合うデザインがこのオブリークラストという製法なんです。 インソールとミッドソールの間にOrtholite社の素材を採用し、高いクッション性を実現。 アウトソールは、ともにVibram社の軽量性と弾力性に優れるNew Flex Soleを使用し、ブラックエンボスモデルにはアウトドアシューズなどにも使用されるタンクソール、ブラックホワイトモデルにはスマートでキレイめな印象のフラットソールのアウトソールデザインを採用しています。 長時間の使用でも快適さを保ち、雨や砂利道などの厳しい天候状況にも対応できる全天候型ウイングチップ。 ちなみに個人的オススメは、ホワイトステッチ&リフレクターシューレースがシックなブラックホワイトモデル。ビジネスシーンはもちろん、カジュアル、ストリートでも、さまざまなシーンで履ける逸品です。 Source: REGAL Shoe & Co.
カネコヒデシ(BonVoyage)