すべての部材をリサイクル可能なものだけに 「循環する家」目指す 積水ハウス
ボトルtoボトルなど様々な業界で資源の循環的な利用が進む中、住宅が次の住宅に生まれ変わる「循環する家」を目指す取り組みが始まりました。 【動画】“最短2日”3Dプリンター住宅 破格の550万円 問い合わせ殺到 積水ハウスは、柱や外壁、配管など家を構成するすべての部材をリサイクル可能なものだけにして、家を建てる「ハウスtoハウス」の取り組みについて、2050年までの達成を目指すと発表しました。 住宅を一戸建てるのに3万点以上の部材が必要と言われていますが、その多くは、分解や分別が困難とされています。 そのため、今後は、住宅業界に関わる様々な企業と協業し、リサイクルしやすい部材の開発などに取り組んでいきたいとしています。 積水ハウスは1999年以来環境に配慮した家づくりを進めていて、2007年には、家を建てる際に出る廃棄物においてリサイクル率100パーセントを実現しています。
テレビ朝日報道局