無印良品で千葉の「紅はるかスープ」 有機さつまいも使用、石井食品など3者が連携 「野菜のおいしさ感じて」
千葉県産有機野菜の魅力を伝えようと、県内の無印良品などで「県産有機さつまいものスープ 紅はるか」の販売が始まった。有機農産物生産者らで構成する「有機の里づくり 千葉県団体連絡会」と石井食品(船橋市)、「良品計画」千葉事業部の3者で連携し実現。素材だけでなく製造工程自体も有機JAS認証を取得しており、良品計画は「有機野菜のおいしさを感じて」と期待している。 良品計画によると、3者が連携してのプロジェクトは2022年4月に始まり、今回は第5弾。これまでスープやリゾットなどを販売してきた。購入者からは、有機野菜使用で「安心して食べられる」といった声も多く、売り上げも好調に推移。シリーズのリピーターも増えているという。 今回は県産の紅はるかを使用。塩のみで仕上げ、野菜本来のおいしさを引き出した。同社の担当者は「スープを通じて有機野菜への普及や促進に少しでも関心を持ってほしい」と期待している。 税込み490円。詳細は「ちばびお」プロジェクトホームページで。