【旅行バッグ】サロモン、コトパクシetc. 機能性よし、デザイン性よしのおすすめ大容量バッグ3選
SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。 【写真】全6種!旅行で差がつく大容量バッグをすべてチェック 今回取り上げるのは 旅行バッグ です。
【サロモン】モダンなルックスのバッグパックに細やかな機能を装備
モード派に支持されるアウトドアブランド「サロモン」は、バッグも秀逸。エディターSAKURABAは、モダンな佇まいのバックパック「XT 20」を愛用中。出張やプライベート、登山やハイキング、一泊二日の旅行まで、幅広いシーンで活躍すると熱弁! SPUR編集部でもXT-6をはじめ、スニーカーの支持率が高いサロモン。機能性とほどよくギークなシルエットを併せ持つデザインが人気なのは強く頷きつつ、その完成度の高さはバッグにも健在です。まず、表地はソフトで軽いファブリック。コードがボディを覆う仕立てです。容量は20リットル。日常にフィットしつつも、大袈裟にならないサイズが絶妙にちょうどいい。開口部は、ジップが下までダイナミックに開くのがポイント。メインコンパートメントの奥底まで見やすく、持ち物が探しやすいのは大事ですよね。 そしてサロモンといえば、世界のトップアスリートからも評価されているトレイルランザックの代表格。そのディテールの機能性はさすがのものです。ショルダーストラップのポケットには飲み物のボトルをイン。着用するとベスト的な装いのアクセントにも。そして調整可能な腰のベルト、そして胸骨の2本のストラップで、さらに体にしっかりとフィットするんです。これが驚くほど長時間持っていても疲れない! 都市はもちろん、登山でも本領発揮。実際にとても快適に使えました。ウエスト部分にもリップ、ハンカチなど、すぐに出したいアレコレを適宜入れています。(エディターSAKURABA)
【コトパクシ】機内持ち込み対応の42Lリュックで快適な旅を
これまで2泊3日の旅行ではスーツケース派だったというエディターHOMMAが、今年はリュックタイプに挑戦! アメリカ発のアウトドアブランド、『コトパクシ』の「ALLPA 42L TRAVEL PACK-DEL DÍA」を使ってみた感想をリポート。 今回、スーツケースの代替となるリュックを探すにあたり、大切にしたポイントは3つ。まずは、機内持ち込み対応サイズであること。次に、上から出し入れするのではなくスーツケースのようにフルオープンできること、そして気分の上がるデザインであること。この全てをクリアしたコトパクシのリュックについて、それぞれのポイントを語らせてください。 ポイント① 機内持ち込み対応サイズ 国内・海外ともに2泊3日程度の日数で、お土産を詰めて帰れるようなサイズ感。となると、機内に持ち込めた方が着陸後のムーブもスムーズだし、ここは譲れない要素でした。 このリュックのサイズは、55cm×34cm×22.5cmで、3辺の合計は111.5cm。国内線・国際線ともに一般的な機内持ち込み可能なサイズは3辺の合計が115cm以内なので、バッチリ。とはいえ、LCC便など一部エアラインでは規定が異なるため、事前チェックは必要です。 また、一般的な機内持ち込み対応サイズのスーツケースの容量は30L程度が多いのに対し、このリュックは42Lかつ、重量も約1.9kgと軽めなことから、より多くの荷物を運べるのもかなり嬉しいポイントでした。 ポイント② スーツケースのようにフルオープン可能 リュックというと、上部の入り口から手を入れて物を出し入れするイメージが強いかと思いますが、ラウンドジップで真ん中からフルオープン可能なものもあるのです。その方が断然整理整頓しやすく、リュックとスーツケースのいいとこ取りだなと思い、この点もマストで考えていました。 実際に開いてみると、まさにスーツケースのようにメインの収納スペースに加えてメッシュ素材のポケットや仕切りがあったりと、かなり整理しやすい設計。何をどこに入れたのか、一目瞭然で、パッキングも荷解きもノンストレスです。 ポイント③ 世界に一つしかない、残布を再利用したデザイン そしてこのブランドの魅力は、世界に一つしかないデザインがある、ということ。実はこのコトパクシ、大量生産によって生まれてしまう残材や残布をさまざまな工場から回収し、フィリピンにある工場にて職人の裁量によって色やパーツの組み合わせが決められて作られる『DEL DÍA』コレクションが特徴のブランド。 そのため、下北沢にある店舗に行くと本当にさまざまな色合いの製品が並んでいて、絞り込むのも一苦労な、うれしい悲鳴状態。私は「この色とこの色はマスト、フロントはこんな感じ」とスタッフの方にリクエストして、それに合った在庫を出していただき、ビビッときたものに決めました。そんな自分だけのカラーリングのリュックだけに、愛着もひとしおです。(エディターHOMMA)