PGAツアー開幕戦優勝の松山英樹が新たなスポンサー契約を締結
PGAツアー開幕戦優勝の松山英樹が新たなスポンサー契約を締結
PGAツアーの今季開幕戦「ザ・セントリー」(1月2日~5日、米国ハワイ州・プランテーションコース at カパルア)で松山英樹がツアー通算11勝目を挙げた。4日間トータル35アンダーはツアー新記録で、キャメロン・スミスが2022年に記録した34アンダーを上回った。そんな松山が、新たに「東京エレクトロン」(東京都港区、河合利樹社長)とスポンサー契約を締結した。
半導体製造装置の「東京エレクトロン」がサポート
東京エレクトロンは国内シェア1位、世界でもトップ4に名を連ねる半導体製造装置のリーディングカンパニーで、「世界のトッププレーヤーとしてゴルフ界をリードする松山選手に深く共感し、 今後の松山選手の活動をサポートさせていただく」と契約に至った理由を説明している。 今季から左襟にTELのロゴを配したウェアを着用している松山は「このたび、世界を代表する企業である東京エレクトロンにスポンサー契約という形でサポ ートしていただくことになり大変嬉しく思います。これまで私は、世界の舞台で成長し続けたいという一心で日本を飛び出し、挑戦をしてきました。同じように世界の舞台で「半導体製造」の未来に向けて挑戦を続けている東京エレクトロンの存在は、世界中のトーナメントを闘っていく上で、とても励みになります。2025年も世界No。1を目指して精一杯頑張ります。 東京エレクトロンとともに世界中で応援してくださる方々へ夢や希望、感動を与えていきたいと思います」とコメントしている。 <松山英樹> 愛媛県松山市出身。 日本のアマチュアゴルファーとして初めてマスターズの出場権を獲得。2013年にプロに転向し、日本ツアーで史上初となるルーキーイヤーでの賞金王を獲得。 2014年から米PGAツアーに主戦場を移し、2014年5月の「ザ・メモリアル・トーナメント」で初優勝。2021年には日本人史上初のマスターズ制覇を達成、2024年8月に開催されたパリ五輪では日本人男子初の銅メダルを獲得した。PGAツアー通算11勝。 写真提供・東京エレクトロン 文・福田智生(EVEN編集部)
EVEN編集部