【イガリシノブさん直伝の小顔メイク】「顔の上半分を膨らませて、下を削る」|美ST
これまでマスクで隠れていた中顔面から輪郭のたるみが気になるようになったという声を多数聞くように。美容医療やスキンケア以外にできることといえばメイク!即・引き上がるポイントメイクのポイントを、人気ヘアメイク・イガリシノブさんおすすめのコスメとともに教えてもらいました。
◆光と影を上手く取り入れることがリフトアップメークのポイント
大人の顔をリフトアップして見せるには、顔の上半分をハイライトで膨らませ、下半分をシェーディングやチークで削って、重心を上げることが大事。さらに、パーツの存在感を増して、余白をなくしています。リフトアップだけに甘んじず、抜け感や華やかさも備えたメーク、ぜひ参考にしてね!
教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト イガリシノブさん 色相や錯視を操り、直感的に見えてあらゆる計算がその仕上がりを支えているイガリメーク。若見えだけでなく今っぽいニュアンスまで忍ばせた精度の高いテクニックはプロまでが絶賛。
1:【シェーディング】影色でさらに凹凸をコントロール 影色を小鼻横の窪みの部分に塗り、小鼻の縦幅を小さく見せます。また、頰骨の凹凸を目立たなくするため、鼻横のハの字にもオン。下半顔も締まります。さらに、鼻先の両サイドと鼻下にも影色をオン。すっきり小ぶりな鼻を演出します。大きめのブラシで輪郭や顎まわりにもさっとのせるとより引き締まります。 悪目立ちしないシアーマットな質感。ナチュラルマットシェーディング 02 ¥693(セザンヌ)
上唇の凹み、下唇の下の凹みも影色を塗り人中を短く。下まぶたは、涙袋全体に塗ります。抜け感を出すためこの影色で眉も描きます。
2:【アイライナー】赤の補色・緑のライナーで血色を拾いつつ目幅拡大 グリーンのラインが血色を拾って立体感が。上まぶたは目尻を指で押し下げ、そのキワを埋めるようにすると目尻が自然に下がり目幅が出ます。下まぶたは、筆先で点々と下まつげの間を埋めるように塗ります。乾く前にさっと指で軽くなぞり、ラインをまぶたになじませます。 フーミー リキッドアイライナー ティールグリーン ¥1,650(Nuzzle)