世界の株式市場の黄金時代は終わろうとしている?|週末に読みたい海外メディア記事6本|2024.2.24-3.1
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今週もお疲れ様でした。「法人税率と金利の引き下げ」は、長年にわたって日本経済を復活させる必須メニュー的な位置づけでした。ところが英エコノミスト誌は、「法人税率と金利の引き下げ」こそが現在のアメリカほか世界的な株高を演出している、いわばチートだと指摘します。曰く、これを除けば「根本的な利益の伸びは、それほど目覚ましいものではない」。インフレが長引き、政府財政が緊張を強いられる局面に入ったいま、すでに株式市場の黄金期は終わろうとしているとの懐疑論は、確かに踏まえておく必要がありそうです。 フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事、皆様もよろしければご一緒に。 「 株式市場はブームに沸く。だが、いい時代は続きそうにない 」(2月25日付)
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フォーサイト編集部