【卓球W杯】張本美和の王曼昱戦で相手の中国ベンチから大声響く 今大会は初戦で中国選手を撃破
◇ITTF男女ワールドカップマカオ2024 女子シングルス準決勝(20日、中国・マカオ) 【画像】世界2位から2ゲーム奪うもベスト4で終戦した15歳・張本美和 中国・マカオで行われている卓球ワールドカップ個人戦は20日、15歳の張本美和選手はシングルス準決勝に出場し、世界ランク2位中国の王曼昱選手に2-4(9-11、6-11、11-6、6-11、11-9、11-13)で敗れ、ベスト4で大会を終えました。 張本選手は、今大会2度目となる中国選手との対決。この戦いの中で注目されたのは、中国ベンチの声です。 世界ランクで格上の選手を連続で倒し勝ち上がった15歳に対して、王曼昱選手は最初の2ゲームを連取。するとベンチから大きな声が響きます。中国女子監督の馬琳さんが、自らがプレーしているかのように1ポイント入る毎に雄たけびの声を上げていました。 今大会、張本選手は、決勝トーナメント1回戦で世界3位中国の王芸迪選手を撃破。中国ベンチの声の大きさが、中国からの警戒の表れかもしれません。