上海ディズニーランド、新テーマプロジェクトを拡張
【東方新報】上海ディズニーランド(Shanghai Disney Land)は、新たな2.46億元(約52億8076万円)の拡張プロジェクトに着手した。このプロジェクトは、屋外の景観エリアや付帯サービス施設、景観の強化を中心に行われる。 上海建築交易センターによると、この新しいプロジェクトは浦東新区の川沙新鎮にある約2万1306平方メートルの土地を占有する予定だ。 総建築面積は約6227平方メートルに達し、最大高さ24メートルの建物が含まれる。 上海ディズニーリゾート(Shanghai Disney Resort)の以前の発表によると、この新プロジェクトは最近発表されたズートピア(Zootopia)テーマエリアの隣接地に位置する。すでに初期の建設作業が進行中である。 2016年6月の開業以来、上海ディズニーリゾートは複数回の拡張を経験している。2018年4月にはピクサー玩具総動員(Pixar Toy Story Land)がオープンし、2023年12月にはズートピアテーマエリアがデビューした。さらに昨年8月には、リゾートの3番目のディズニーテーマホテルの起工式が行われた。 公式のデータによると、上海ディズニーランドは2023年に記録的な1300万人の訪問者を迎えた。上海ディズニーリゾートやアウトレットモールのビスタービレッジ(Bicester Village)を含む上海国際観光リゾート全体では、年間訪問者数は2562.7万人に達した。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。