オリックス・宮城大弥が自主トレを公開 「けがせずにチームで優勝したい」
オリックス・宮城大弥投手(23)が10日、大阪・此花区の球団施設で自主トレを公開。キャッチボールやブルペンで捕手を立たせての投球練習などを行った。 練習後に取材に応じた左腕は色紙に「ケガをしない」と目標をしたため、「去年はけがをして、チームも自分もすごい苦しい位置(になった)というか、僕自身も規定投球回に届かなかったので。けがせずにチームで優勝したいですし、自分も改めて規定投球回であったりを目指して頑張りたい」と意気込んだ。 自身初の開幕投手を務めた昨季はけがでの離脱も影響して3年連続でクリアしていた規定投球回にわずかに届かず(141回2/3)、20試合でチームトップの7勝9敗、防御率1・91。プロ6年目となる今季は2023年まで山本由伸(ドジャース)がつけていたエースナンバーの18番を背負い、2年連続の開幕投手に内定している。 「(18番は)プレッシャーとかもすごいかかるかもしれないけど、自分らしくというか、マイペースに。(チームを)引っ張っていけたら」と投手陣の柱としてチームを先導する覚悟をにじませた。