ヘンリー王子と英国王室メンバーとの関係は修復可能か否か、については、長らくメディアを賑わせているトピック。英国王室から離脱して米国へ移住し、王室批判を繰り返してきたヘンリー王子夫妻であるが、ここにきて英国王室に復帰の意向があるとの報道がなされるように。 【写真】子ども時代の写真を発掘！ヘンリー王子 & ウィリアム王子の仲良しフォトアルバム 2024年8月末には、ヘンリー王子が極秘帰国したというニュースが舞い込んできたが、（ウィリアム皇太子もその場にいたものの）英国ロイヤルメンバーとは特に接触していないといい、一方、2024年9月、デイリー・メール紙によると、ヘンリー王子は英国に帰国して王室に復帰する方法について、信頼できる元側近らに相談しているとの報道がなされている。 ここでは、そんなヘンリー王子とファミリーが仲の良かった頃を懐古するとともに、関係が険悪化した後のショット【AFTER】も比較してご覧あれ！ ※現在の敬称で記載。

ウィリアム皇太子との関係

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幼い頃から、ウィリアム皇太子とヘンリー王子兄弟は仲がいいことで有名だった。1997年に母ダイアナ元妃の死を一緒に乗り越えたことで兄弟の絆はさらに強まり、成人してからもチャリティ活動をはじめ、公務にも一緒に取り組んできた。 写真は、2006年4月、サンドハースト陸軍士官学校の卒業パレードに出席した時のもの。

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お互いの結婚式では自身のベストマン（花婿介添人の代表者のこと）にそれぞれを指名している2人。2011年4月のウィリアム皇太子＆キャサリン妃の結婚式では、皇太子は花婿介添人（アッシャー）を友人たちには依頼せず、ヘンリー王子だけがベストマンとして付き添った。この時のスピーチでヘンリー王子は、ウィリアム皇太子のことを「パーフェクトな兄」と表現していた。

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徐々に兄弟の関係は悪化して行ったと言われているが、その原因は、2016年からヘンリー王子がメ―ガン夫人と交際を始めたことだったという。王室専門家で、兄弟の確執に関する書籍『Battle of Brothers（原題）』の著者でもあるロバート・レイシーによると、ウィリアム皇太子はヘンリー王子が結婚を急いでいることに危機感を感じていたという。 写真は2018年4月、グリーンハウス・スポーツ・センターのオープンイベントにて。この頃にはまだ公の場でも笑顔がある。