写真：ファン・ダイクは目の前の試合に集中している

リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、プレミアリーグの順位ではなく、次の試合に集中しているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画｜ハイライト】ウォルヴァーハンプトン v リヴァプールプレミアリーグ第6節 プレミアリーグ第6節が現地時間9月28日から同30日にかけて行われ、リヴァプールはウルブスに2－1というスコアで勝利した。マンチェスター・シティがニューカッスルと引き分けたため、リヴァプールが現在プレミアリーグ首位に立っている。 しかし、主将であるファン・ダイクをはじめとした選手たちは、早くもUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のボローニャ戦に集中している。 「ここまでは順調だ。ただ、僕たち全員が、これはただの1試合に過ぎないとわかっている。今はCLに集中している。今、順位表を意識しているか？ いや、12月はいつも重要になる。12月をうまく乗り切って、試合に勝利して、ケガ人を出さなければ成功する可能性が高い」 ウルブス戦では、リヴァプールは一時同点に追いつかれたものの、エジプト代表FWモハメド・サラーが決勝点となるPKを成功させて勝利した。ファン・ダイクは「全員がベストを尽くさないといけない」と語った。 「イボウ（イブラヒマ・コナテの愛称）は信じられないほどの選手だが、まだまだ上達できるはずだ。失点は少し不運な形だったが、彼の守備がしっかりしているし、素質は飛び抜けている」 また、ファン・ダイクはウルブス戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフにも言及した。 「この調子を維持して、前進し続け、地に足をつけてプレーすることだ。落ち着いて、いいプレーを心がけてほしい。彼はボールを持っているときも持っていないときも自信を持ってプレーしている」 「彼はあまりケガもしないし、成長の過程にある。非常に重要な選手だし、それは（アレクシス・）マクアリスターも（ドミニク・）ソボスライもそうだ。彼らは中盤でいいトライアングルを築いているし、まだ成長して学んでいるところだ」