オールプラチナの芸術的スケルトンウオッチ【スイスの高級時計ブランド“パルミジャーニ・フルリエ”】“トンダ PF”の最新作
スケルトン化という古くからの技術を再考したうえで、徹底的に現代的なアプローチにより作られた“トンダ PF スケルトン プラチナ”。最大の魅力は、ムーヴメントを可能な限り開き、内部機構を可視化させる一方で、構造的な要素には充分な強度をもたせたオープンワークだ。 【画像】芸術的なスケルトン文字盤をさらに拡大して見る プラチナモデルの各部品は光と戯れるように設計されており、立体と空洞が絡み合うように機構を視覚的に変容。芸術的なオープンワークが、バランスとボリュームを保ちながらムーヴメントの動きと構造を明らかにし、素材と透過性の繊細な均衡を生み出している。
搭載されるキャリバー“PF777”には、手作業で慎重に面取りされた繊細な透かし彫りが与えられ、PFロゴの入ったプラチナ製ローターはサファイアクリスタルに埋め込まれた。また、ムーヴメントの構造と調和するように作られたサファイアクリスタルのシースルーケースバックからは、毎時28800振動でテンプを駆動する、主ゼンマイの安定した収縮と開放の運動を見ることが可能だ。 さらに、アワーマーカーはオープンワーク文字盤の面に浮くようにデザインされ、文字盤上を優美に回転する二本の針は、ムーヴメントとの視覚的なつながりも演出されている。 ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ製ケースには、光を受けて輝き人目を引くローレット加工とポリッシュ仕上げのベゼルがを組み合わせられ、厚さ8.5mmのすっきりとした美しさを醸成。ベルト中央を走るリンクのラインは、わずかに角度をつけて外側が区切られており、しなやかで滑らかなシルエットを生み出している。価格は1844万7000円。 【問い合わせ先】 パルミジャーニ・フルリエ TEL:03-5413-5745
文◎Watch LIFE NEWS編集部