せっかく日本に来たんだから… PGAツアーのトップ選手は『ラーメン派?寿司派?』を調査してみた
<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇23日◇アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70> ティーガラと桃子が一緒にラウンド【写真】 五輪金メダリストにメジャーチャンピオン、昨年大会覇者など、世界ランカーが多数来日。世界最高峰の舞台で戦う米ツアーメンバーが、今年も習志野カントリークラブに集結した。2019年から始まり、日本で唯一開催される「ZOZOチャンピオンシップ」は、今年で6回目の開催を迎える。 シーズンはフォールシリーズに入っているため、多くのトップ選手はスケジュールに余裕がある。そのため、早めに日本に入ってきた選手もちらほら。その楽しみのひとつはもちろん“食”だ。そこで、出場する海外勢に、好きなのは『ラーメン or 寿司?』か聞いてみた。 今年メジャー2勝で「東京五輪」金メダリストのザンダー・シャウフェレや大ブレーク中のサヒス・ティーガラ、メジャー2勝のジャスティン・トーマス、ツアー6勝のマックス・ホーマ(いずれも米国)、新鋭のミンウー・リー(オーストラリア)は寿司を選択した。 祖父母が東京に住み、第2の故郷ともいえる日本びいきのシャウフェレは、大会前に京都と大阪を満喫した。大阪ではたこ焼きやお好み焼きを堪能したことを大会公式インスタグラムで語っていた。「その日の気分で決めるのが好きなんだけど、いまは寿司が食べたいから」という理由で寿司を選択した。 ティーガラは「一番の大好物!」と迷わずのチョイス。「最近のお気に入りは鯛。サーモンとかマグロも好きだけど、白身が好き」と大会前の2日間を東京で過ごし、食べられるネタぜんぶを堪能した。「とくにブリと真鯛がおいしかった」と詳しさに驚かされた。 ホーマは「まだ日本でゆっくりできていないけど、日本の寿司を食べるのが楽しみ」。リーは「寿司ならぜんぶ好き」と米ツアーのトッププレーヤーたちは寿司を語るだけで笑顔があふれる。 圧倒的な人気を誇ったのは『寿司』だったが、リッキー・ファウラー(米国)はラーメン派。「両方好きだけど、どっちか選ばないといけないならラーメンかな。まだどこも行けていないけど」と火曜日の朝に日本に到着したというファウラーはまだ東京を満喫できていないが、楽しみにしていると話した。 19年大会から毎年、日本での食を楽しんできた米ツアー勢(20年大会はコロナ禍のため米カリフォルニア州開催)。選手のSNSでは食事の写真があふれている。帰国まで思いきっり日本食を楽しんでほしい。