辛激タンメン・山わさび塩ラーメン改…肌寒い季節にこそ食べたい! 激辛カップ麺味比べ
秋の深まりを感じる間もなく、暦の上では冬が近づく昨今。 そんな時期にピッタリなのが激辛料理だ。 ■【画像】一時はネットで“食べる催涙ガス”と話題になった『Secoma 山わさび塩ラーメン改』■ 「特に、手軽に味わえる激辛カップ麺は品ぞろえも豊富で、人気ラーメン店監修の本格的なものまであります」(情報誌ライター) 管理栄養士の望月理恵子氏も、こう解説する。 「適度な辛さは体に好影響を与えます。血行促進と新陳代謝を上げる効果があって体は温まるし、疲労回復効果もあります。それに、脳に刺激を与えると、気分が落ち込んでいるときは元気が出るんです」 そこで今回は、激辛カップ麺4点を厳選。その辛さと特徴を、本サイト編集部員の感想とともに紹介しよう。 まず、とにかく辛さを追求するなら、ローソン限定『東京タンメントナリ監修 辛激タンメン』(明星食品・288円=税込み、以下同)を挙げたい。 「一口食べると汗が吹き出します。でも、辛いだけじゃなく、とんこつのうま味と予想以上の量の野菜を楽しめます」(30代男性) ドロッとしたスープの中に色鮮やかな野菜と細麺。見た目からして、いかにも辛そうなのが特徴だ。一方、見た目に反した辛さに驚いたものもあった。 それが『どん兵衛 辛麺』(日清食品・254円)だ。 「ただの七味かと思ったら大間違い。焙煎唐辛子の辛さに驚きました。おなじみのだしに、主張のある辛さが加わって温まりますね」(40代男性)
■“食べる催涙ガス”と話題になった商品も
スパイシーさを楽しむなら、ファミリーマート限定の『サッポロ一番 ルイージの絶叫激辛グリーンカレー味ラーメン』(サンヨー食品・246円)だ。 「辛さは比較的控えめだけど、エスニックな刺激は強め。ココナッツの甘みと、たくさんのホウレンソウが嬉しい」(20代男性) ツーンとした辛さを求めるならば、『Secoma 山わさび塩ラーメン改』(エースコック・169円)。一時はネットで“食べる催涙ガス”と話題になった商品だが、 「とにかくワサビが利いていて、蓋を開けるだけでむせ返るほどですが、クセになります」(30代女性) さまざまな味を楽しめる激辛カップ麺。そのホットな辛さにはダイエット効果もあるという。 「唐辛子などに含まれるカプサイシンには“ヤセ体質細胞”といわれる褐色脂肪細胞の活性化の働きがあって、脂肪燃焼や体重減少が期待できます」(前出の望月氏) では、辛いものが苦手な人は、どうしたらいい? 「唐辛子に含まれるカプサイシンは脂溶性。乳脂肪の多い牛乳や、ヨーグルト、チーズなどの乳製品と一緒にとると緩和されやすい。 一方、ワサビなどは蒸発しやすい揮発性。時間がたつのを待つか、マヨネーズを舐めるのがオススメです」(前同) 秋バテは辛麺を食べて乗り切ろう。
ピンズバNEWS編集部