センバツ2021 組み合わせ抽選 明徳、初戦は仙台育英 大会第1日 常連校と激突 /高知
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が23日、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで開かれた。センバツでは2年連続20回目の選出となる明徳義塾は、第1日の午後0時40分から仙台育英(宮城)と対戦することが決まった。 須崎市の明徳義塾では、米崎薫暉主将がオンラインで32校をつなぐ抽選会に参加。別の建物に待機していた他の部員らは緊張した面持ちで中継を見ていたが、対戦相手が決まると歓声が上がった。 大会は3月19日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。【北村栞】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇仙台育英 走攻守、高レベル 1905年創立の私立校で、野球部は30年創部。センバツは2年連続14回目、夏も28回出場している。最高成績は89年夏、2001年春、15年夏の準優勝。秋の東北大会は、エースの伊藤、右腕・松田、左腕・古川ら140キロ超の速球を持つ複数投手の継投で制した。4試合で計37得点、11盗塁と足を絡めた組織的な攻撃も得意で、走攻守いずれもレベルが高い。主なOBに上林誠知(ソフトバンク)、郡司裕也(中日)、平沢大河(ロッテ)ら。