パナソニック自動炊飯器、本当に「すべて自動」だった!計量も米とぎもいらない 【今日のライフハックツール】
炊飯開始もお米の硬さも、アプリで操作
お米とお水が準備できたら、次はパナソニックのIoTキッチンアプリ「KitchenPocket」をDLしておきます。ここからはアプリで設定のターン。 >>ダウンロードはこちら【App Store版】【Google Play版】 アプリから「SR-AX1-W」背面のQRコードを読み込んで、調理家電として登録をします。設定はシンプルでサクサク進めました。 登録が済んだら、いよいよ炊飯の設定へ。アプリ内から炊飯をスタートでき、炊飯するお米の量や硬さ、炊き方、メニュー(無洗米、カレー、おかゆ)などの設定ができます。1.75合のような、計量では難しい分量まで指定が可能。 さらに自宅の外からも炊飯の設定ができるので、たとえば仕事から帰って来る電車の中で炊飯を指示して、帰宅した頃には炊きたてのお米が待ってる、なんてこともできるわけです。 帰宅してから炊飯器を使うとなると30分程度は待たないといけませんが、この待ち時間をカットできるのはありがたい! 炊けるまでの時間はアプリから確認ができ、炊飯が終わると通知が飛んできます。IoTのメリットを活かした仕組みですね。
おひつたっぷりの銀シャリ、贅沢!
というわけで、銀シャリ2合をかためで炊いたお米がこちら。湯気がただよっておいしそう…! 粒立ちヨシ、食感もちゃんとやや固めになっていておいしい! 炊飯器本体からおひつを引き出して、そのままテーブルの上でお茶碗に取り分けていただきました。おひつからよそう体験は、まるで旅館みたいな贅沢感がありますね。 このあとの洗い物はおひつの内釜と上蓋を洗うだけ。一般的な炊飯器は内釜と内蓋(種類によっては複数の蓋)を洗いますが、「SR-AX1-W」」は洗い物もコンパクトで済みました。炊飯器本体の水タンクも軽く洗って水を補充しておけば、またいつでも自動炊飯が可能です。 あとはパッキンや給気口、米タンクなどのお手入れを定期的に。
炊飯=手間、という感覚におさらば
遠隔操作による空き時間の有効活用と、細かい炊き方の調整。それが「SR-AX1-W」の利点だなと感じました。自宅二階で作業をしていて、夜ご飯の時間が近づいたらアプリから炊飯を準備させておく、なんて使い方はまさにベスト。 本体サイズはやや気になりました。幅17.6cm×高さ33.6cm×奥行き33.6cmとなっていて、横幅はコンパクトなものの高さがかなりあります。我が家のキッチンボードでは高さが足りなかったので、購入前は設置場所を用意しておくのが良いかと。 あるいは本体が2kgのお米を貯蔵できる点を活用して、炊飯器をお米ストッカーとして使いお米の貯蔵場所を省いてしまうのも有効。部屋面積とお米の消費速度的に、一人暮らしの人は特に有効な気がしますよ。お米の残量もアプリで教えてくれますし。 お米と水の計量。この2点がなくなっただけで、まるで誰かがお米を炊いてくれたようなおもてなしみがあったのは驚きでした。 最新の食洗器や洗濯機は洗剤の自動投入が来てるけど、炊飯器は計量の自動化が来るかも? Source: Panasonic, App Store, Google Play, Amazon.co.jp
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