広島ドラ2・佐藤 “名前負け”いやだ! 「柳之介」をしっかり覚えてもらえるよう頑張りたい
広島の新入団選手8人が16日、翌17日の入団会見を前に広島入りし、ドラフト2位・佐藤(富士大)が“名前負け”厳禁を掲げた。 「阪神には佐藤輝明さんだったり、凄い選手がいるので、勝負してみたい。名前より、凄い打者なので、そこで意識はするかなと。佐藤は覚えやすいと思うが、下の名前をしっかり覚えてもらえるように頑張りたい」 今季NPBに在籍した選手だけでも佐藤姓は11人。富士大の同僚にも佐藤、名前の読みが「りゅうのすけ」という選手が複数いる。そのため、大学では柳之介という名前の頭文字を取って「やなぎ」と呼ばれており、中日・柳との投げ合いとなれば「そこは勝ちます」と闘志を燃やした。床田が今季まで着用していた背番号28を継承。「28と言えば佐藤柳之介と思われるように頑張りたい」と意気込んだ。 (長谷川 凡記)