“少し怖い…でも観たくなる”世界各国の不思議アイテムが集合! リトルワールドで特別展/愛知
野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)では、特別展「スピリチュアルワード~モノが語るふしぎ」を開催中。世界各国から集めた収蔵物の中から、不思議な力を持つといわれるアイテム145点を展示。霊魂や神といった超自然的存在など、身近にありながらも目には見えない世界を紹介する特別展となっている。7月6日まで。 展示物は、かつてオーストラリア先住民の間で密かに使用されていた呪具「呪い棒」や、頭蓋骨の上に粘土で肉付けしたものに顔料を塗ったバヌアツに伝わる「一族の文様が装飾された死者の頭蓋骨」など、いずれも何らかの“いわく”が付いたアイテム。「今回の特別展は知的好奇心をくすぐる様々な仕掛けに、工夫を凝らした展示がいっぱい。“少し怖いけど観てみたくなる”そんな不思議な世界へ皆様をご招待します」と広報の奥田さん。展示場内は「呪う」・「祈る」といったテーマごと6つのブースに分けられており、実際に手にとって体験できるコーナーも用意している。 またリトルワールドでは、6月22日までの期間中に「ロシア アスリート サーカス」の公演を行っている。“アスリートたちの祭典”をイメージしたサーカスショーで、鉄棒やトランポリンを駆使して圧巻のパフォーマンスを披露。さらにサーカスの開催に合わせ、各国のアスリートたちを応援しながら食べられるメニューを集めた「世界のご当地グルメ~スポーツ応援メニュー~」の開催も。