岐阜県議の玉田さんが運転する乗用車が岐阜市で軽乗用車と衝突、軽乗用車に同乗していた男性が死亡
9日午後5時10分ごろ、岐阜県岐阜市下奈良の市道交差点で、自民党県議の玉田和浩さん(81)=同市大洞=の乗用車と、軽乗用車が衝突した。軽乗用車の後部座席に乗っていた同市下奈良の男性理学療法士(40)が約2時間後に搬送先の病院で死亡した。死因は肺損傷出血性ショック。 軽乗用車を運転していた男性の妻(40)と助手席の長男(5)はいずれも軽傷。乗用車に同乗者はいなかった。玉田県議に大きなけがはないとみられる。 岐阜南署によると、現場は岐阜県庁から西に約1キロの住宅地にある、信号機のない交差点。東進中の乗用車と北進中の軽乗用車が出合い頭にぶつかった。乗用車は前部が大破し、軽乗用車は左側面が大破した。玉田県議は病院へ通院途中で、軽乗用車は男性を送迎中だった。署が詳しい事故原因を調べている。 玉田県議は岐阜市選挙区選出で、当選9回のベテラン。
岐阜新聞社