鶴岡八幡宮、神社本庁から離脱へ 方針を通知、境内に公告も
神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮が3月上旬、全国の神社を束ねる神社本庁(東京)に対し、離脱する方針を通知していたことが13日、分かった。鶴岡八幡宮の担当者は理由について「回答できない」としている。 境内には13日、「神社本庁との被包括関係を廃止することとなった」と書かれた公告が掲示されていた。 神社本庁によると、5日付の内容証明郵便が届いた。神社本庁には約7万8千の神社が加盟しており、担当者は「理由が分からず困惑している。非常に残念なことと考えている」とコメントした。 鶴岡八幡宮は知名度の高さから多数の参拝客や観光客が訪れる。