女性っぽいはもう古い!イケオジが「ジュエリーウォッチ」に夢中になっている「これだけの理由」
ロレックスデイトジャスト、オイスターケースとパーペチュアルの採用により美しさと防水性のUPを実現! 一般的にジュエリーブランドの腕時計は、スタイリッシュな造形を前面に出していることが特徴です。しかし外観の美しさだけを追求している訳ではありません。 近年ではブルガリが世界最薄モデル、オクトを発表しているように、実用性も追求する時計造りが特徴です。 専業メーカーも実は同じような歩みをしていて、かつてロレックスが「オイスターケース」とパーペチュアル(自動巻き)を採用して、造形美と防水性をUPさせる事に成功したのと同じ手法になります。 時計造りへの情熱は両者互角か、最近はジュエリーブランドの方が凌駕している部分も感じられます。
オジサン世代は、ジュエリーブランドの腕時計より無難な時計専業ブランドの腕時計を選ぶ人が大半でしょう。筆者が考える代表的な理由は、2つあります。 第一に時計専業ブランドはブランド数が多く、時計に特化した技術を多種多様に持っている事が特徴です。この多様性により選択肢が増えて、手を伸ばしたくなる事が大きいと考えられます。二つめは、歴史ある信頼性の高いブランドが多い事ももう一つの理由でしょう。 しかしジュエリーブランドの時計はオジサン世代こそ、つけるべきです。エレガントな時計はブランドの枠に囚われず買うのが、年齢を重ねたオジサン世代ができる、叡智の成せるワザでは無いでしょうか? 誰もが欲しがるロレックスは若い人にマラソンさせて、それを横目にほくそ笑む余裕が欲しいです。彼らが見逃しがちなエレガントなジュエリーブランドのタイムピースを、さりげなく身につけてください。 TEXT:Goro Ando