ええええ、2400万もすんの!? 2000年代の三菱車がスゴイことになってる件
■動態保存ってのがスゴイ!!しかも相当三菱好きってのがアツい
三菱がアメリカに持ち込んだランサーエボリューションXIの台数は約8200台強と推測され、そのうちランサーエボリューションIX MRは4000台強だったと言われている。そういう意味では、そこまで希少価値が高いわけでもない。 Bring A Trailerのコメント欄を読み漁ってみると出品者は普段、2003年式のランサーエボリューションに乗っていて、当該車両は大切に保管してきたようだ。 それにしても17年間も動態保存するとは、よほどのランサーエボリューション愛好者なのだろう。出品者によるBring A Trailerでの履歴には、1986年式三菱スタリオンへの入札があった。残念ながら落札には至らなかったようだが、三菱車ファンであることが推察できる。 なお、当該車両には出品者が購入していたスペアパーツ(オイルフィルターやOリング)、ランサーエボリューションが取り上げられた雑誌多数、新車カタログ、Tシャツなどが付属する。出品前にエンジンオイルとバッテリーも交換されたそうだ。 今回の落札者は、果たしてこのランサーエボリューションを運転するのだろうか?それとも、動態保存してさらなる価値の向上を待つのだろうか?そんなことも気になってしまう。