【阪神】育成2位嶋村麟士朗、虎風荘唯一の和室「坂本龍馬じゃないですけど、ちょっとそんな気分に」
気分は龍馬? 阪神育成ドラフト2位の嶋村麟士朗捕手(21=四国IL・高知)が畳生活を満喫した。 虎風荘で選手ただ1人、和室が割り当てられた育成ルーキー。「唯一の和室ということで、(地元が)高知なので坂本龍馬じゃないですけど、ちょっとそんな気分になれたんじゃないかなと思います」とにやり。畳にマットレスを敷いて眠り、幕末の偉人のような心持ちになった様子。夕食のメニューはすき焼きで「最高においしかった。唐揚げとか、ブリの照り焼きとかもあって、めちゃくちゃおいしかった」とこちらも堪能した。 12月に入寮していたが、前日6日にドラフト1~3位の3選手がそろい、この日は初めて全員で練習した。「伊原さんは腕の振りがすごい速い。今朝丸はめっちゃめちゃ体が柔らかい。早く受けられる機会があれば、今朝丸も伊原さんも木下さんも受けてみたい」。仲間のボールに目を輝かせ、女房役として意欲を見せた。