日韓のデザイナーの作品を展示 文化の違い作品にも 福岡アジア美術館で
RKB毎日放送
長年交流を続けている福岡と韓国の大学の卒業生デザイナーによる作品展が22日から福岡市で開かれています。 【写真で見る】大学の日韓交流 卒業生の作品展 福岡アジア美術館で開かれている「日韓ビジュアルデザインを語る」展には、福岡市の九州産業大学ビジュアルデザイン専攻と、韓国の蔚山大学校デザイン学部、それぞれを卒業したデザイナーの作品、47点が展示されています。 日韓2つの大学は24年前から交流を続けていて、卒業後の成果を披露しようと今回初めて作品展が企画されました。 会場には「江南(かんなむ)スタイル」で知られるPSY(サイ)さんのミュージックビデオを担当しているファン・セジンさんが手がけたイラストや、福岡市の銭湯跡地を拠点に活動する銀ソーダさんの作品も展示され、日韓の文化の違いなども感じることができます。 蔚山大学校デザイン学部 チョン・スンボク教授「卒業してから、自分の職場で何の作品を作っているか普通気になってるものを全部集めてみたら、お互いにわかると思うという計画でした。文化的にやっぱり少し違うなというふうには思ってるんです」 この作品展は8月27日まで開かれています。
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