「団結こそ重要」5試合未勝利のニューカッスル…ハウ監督はファンのブーイングについて「試合中ではなく試合後に…」
ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、ファンに対して試合中のブーイングを止めるよう求めた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズン、ここまでプレミアリーグ9試合を消化して3勝3分け3敗の12位に沈むなど、思うような成績を残せていないニューカッスル。先週末に行われた第9節のチェルシー戦も1-2で敗れたチームは、これでリーグ戦5試合未勝利となっている。 こうした成績もあり、ファンのハウ監督に対する不満は徐々に増加中。特に、中盤で違いを見せるMFサンドロ・トナーリを途中交代させる采配には納得していないファンも多く、交代の際にはブーイングが飛ぶ事態となっている。 ハウ監督は現在も多くのファンがサポートしてくれているとしつつも、こうした行いには苦言。チームが苦しい時期を送っている今こそ、全体が団結する必要性を強調している。 「まず、サポーターがサンドロを私と同じくらい高く評価してくれていることは嬉しい。そして私がお願いしたいのは、私に対する不満や決断は試合中ではなく、試合後に示してほしいということだけだ」 「試合中のブーイングは、ピッチに立つ選手たちにとって難しくなってしまう。もちろん、それが必ずしも彼らのパフォーマンスに影響するわけではないが、疑念を生む要素にはなるだろう」 「中盤で難しい決断をしなければならない理由は、3人の傑出した選手(トナーリ、ブルーノ・ギマランイス、ジョエリントン)が先発していることだ。そして、試合に負けていれば手遅れにならないうちにチームを助ける交代をしようとする」 「この瞬間は、選手たちを応援することが非常に重要だ。強さを見せ、自分たちのやっていることを信じる冷静さを見せたいが、うまくいかない場合はそれを闇雲に続けないようにしている」 「団結こそもっとも重要だ。チームが望む結果を出せないときにもっとも難しいのは、団結を維持することだろう。サポーターは信じられないほど素晴らしく、スタンフォード・ブリッジでのサポートについても見てもらいたい」 「サンドロの交代に対する反応は理解している。それでも、試合後の反応は信じられないほどだった。彼らが敗戦や困難な状況で我々を応援してくれたのはこれが初めてではない。可能な限り早く反撃するための最高のチャンスを与えてくれており、それは我々にとってとても意味のあることだ」
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