11月の日本代表復帰は難しい模様

今夏にバイエルン入りした伊藤。まだ公式戦に１試合も出られていない。（C）Getty Images

　バイエルン・ミュンヘンのスポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏が、気になる伊藤洋輝の状態について語った。 【画像】まさにスタジアムの華！現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介！ 　今夏にシュツットガルトから加入した25歳の日本代表DFは、７月末のプレシーズンマッチで中足骨を骨折し、戦線離脱を余儀なくされた。 　そこから懸命にリハビリを続け、９月末にランニングメニューを開始。10月に入ってからはボールを使った練習も始めたが、14日にスプリントのトレーニング中に太ももを痛めてしまった。 　ただ幸い、軽症で済んだようで、22日に約１週間ぶりに練習を再開したと伝えられていたなか、フロイント氏は30日のマインツ戦（DFBポカール２回戦）を前に最新情報を提供。クラブ公式Xによれば、次のように説明した。 「ヒロキ・イトウは少し後退していたが、今はまた前進している。インターナショナルブレイクの近くで再合流できるよう願っている」 　次のインターナショナルブレイクは11月11日からで、日本代表は15日にインドネシア、19日に中国といずれも敵地で北中米ワールドカップ最終予選を戦う。 　このタイミングでの代表復帰は難しいと見られるが、その後の11月22日に行なわれるアウグスブルク戦（ブンデスリーガ第11節）、それから中３日のパリ・サンジェルマン戦（チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第５節）辺りでの新天地デビューは期待できそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部