「3000万」安達祐実も驚き! 青木崇高が一緒に入浴するほど愛していたものとは…?
――今回、夫婦役として共演された感想を教えてください。 青木 「言葉が適切かどうか分かりませんが、とてもやりやすかったです。ビジュアル的にも、背が大きい小さいで面白いなと思いましたし…。微妙なやりとりや互いのキャラクターの認識も早かったように思いますし、この距離感で接するのにチューニングも必要なかった感じで、とても楽しかったです」 安達 「夫婦間で、ドラマの中で言い争ったり、ぶつかり合ったり、けんかをする場面がちょこちょこ出てくるんですけど、そういう撮影の後は2人ともちょっともんもんとして、男女って違うよね、夫婦ってこういうことあるよねとお話ししていたんですけど。私は話している時に論点をずらされるのがすごく嫌なのですが、(青木演じる)義光がそういう役で。青木さんは芝居がすごく上手なので、絶妙にイライラさせてくるんです(笑)」 青木 「役柄として共感できる部分が多かったですね。結局、男と女は違うんだな、ということが僕たちの間で唯一一致した意見でした」 安達 「撮影としてはすごくいい場面が撮れたのに、スッキリしない状態で帰るっていう(笑)」 青木 「いや楽しかったです。本当に!」 ――撮影で大変だったシーンがあればお伺いしたいです。 青木 「僕は見ていないんですけど、祐子は意外にアクションシーンがあって。だんだんと激しくなっていくよね」 安達 「いろいろありましたね」 青木 「撮影の都合上、家のセットのシーンが連日続いて。第1話の口論と第2話の口論のシーンを1日で撮影することもあって、精神的に疲労することもありましたね。本当に緻密な台本なので、今、自分の精神状態がどの段階にあるか、彼女の優先している価値観は何なのかをチェックしながらのけんかが続くと、調節が難しかったです。特に祐子に関しては、本当にいろんな要素が関わっているのでより大変だったと思います」 安達 「めちゃくちゃ難しいなと思いながらやっていました。やっているとその時の感情に左右されてしまうところが結構大きいのですが、その場で抱いた感情と、表現するべきことが必ずしも一致しているわけではないので、あまり自分の感情に頼り過ぎないように気を付けています」