「3000万」安達祐実も驚き! 青木崇高が一緒に入浴するほど愛していたものとは…?
――お二人がもし3000万を手にしたらどうしますか? 安達 「私はとりあえず全部貯金しておきます」 ――1万円だけ使ったり、貯金があるからといって気が緩んでしまうこともなさそうですか? 安達 「やっぱり(子どもの)学費とかそっちの方に頭がいってしまうので、取っておこうと思ってしまいますね」 ――青木さんはいかがですか? 青木 「どっかに家を買っちゃうとか。東京じゃなくて、北海道とかゆったりできる遠いところに。もしくは、全部を旅行に使い切るって決めて、無理にでもいろんなところに行くとか」 安達 「一個一個の旅行は別に贅を凝らしたものじゃなくてもいいんですか?」 青木 「そうそう、いっぱい行きたいなって。3000万円あったら、相当いろんな旅に行けるし」 ――どんなところに行きたいですか? 青木 「世界一周したいですよね」 ――居酒屋に貼ってある、世界一周のクルーズ船のポスターのような…。 青木 「あれでは使い切れないですよね。(笑)。途中下船したりとか、気球に乗ったりとか、いろんな選択肢がありそうですよね」 ――今作、本当にリアルだなと感じる描写が多かったのですが、お金のにおいを嗅ぐシーンは共感できなくて…。お金のにおいを嗅いだことはありますか? 安達 「ないです(笑)」 青木 「僕はあります。中学生の時にお小遣いをもらって、100円玉の手触りがたまらなく好き過ぎて、ずっと触っていたら、気付いたらお風呂に一緒に入っていました。ちょっとヤバいでしょ?(笑) 100円玉という物体に対する愛情がお金の価値を超えてしまうというか。100円玉のデザインがすごく好きだったんです」 安達 「100円玉のルックスが好きだったんですか?」 青木 「そうそう。縦の模様とか、桜の感じがずっと触っていられる。気付いたらお風呂も一緒に入っていました(笑)」 安達 「初めて出会った人だ(笑)」 ――お金のにおいを嗅ぐシーンは共感しながら演じていたんですね! 青木 「嗅ぐというか、擦り当てたい、直接的に感じたいっていうのは共感できますね。お金って不思議ですよね。換金して初めて価値が生まれるのに、その手前にある権利だけで幸せな気分になるっていう」 安達 「使わないと意味ないのにね」 青木 「そう。なのに、これさえあれば安心って思って。顔に擦り当てたくなる感じはすごく分かります。放したくないって」 ――安達さんがリアルだなと共感したシーンはありますか? 安達 「子どもとの場面や夫婦の場面は、日常の延長みたいな部分もあって、リアルな感情になることが多かったですね」 青木 「『人に言えないけど、夫婦をやっているとこういうことってあるよな~』が台本にあるので、『他の家でもあるんだ』って思いました。実際演じて、スタッフの方から『あれリアルだったわ』と言われると、手応えを感じつつ、もやもやしてしてしまうという(笑)」