特設ステージの様子

　下赤塚駅前集会所（板橋区赤塚1）、中田出世稲荷神社（赤塚1）、成田山不動大教会（赤塚1）で10月13日、9回目となる赤塚地元パーティーイベント「赤塚ジモパ」が開催された。（板橋経済新聞） 【写真】中田出世稲荷神社出店ブースの様子 　赤塚ジモパは、赤塚で活動する団体、事業所、施設が一堂に会し、子どもからお年寄りまで参加できる祭り。企画を披露して「赤塚を知ってもらい、人とのつながりの輪を広げ、みんなで支え合う・学び合う」ことをコンセプトに開催している。 　下赤塚駅前集会所では健康相談、占い、折り紙、ぽすくまとグリーティング、輪投げを行い、多くの子どもたちから「もう一回やりたい」「次はどこを折ればいいの」などの声が上がった。 　中田出世稲荷神社では、綿あめや手作り菓子、雑貨の販売のほか、特設ステージでは腹話術、フラダンス、ラグビーパフォーマンス、音楽演奏など多様なプログラムが行われ、会場を大いに盛り上げた。 　成田山不動大教会では、焼き団子や豆腐の販売、ヨーヨー釣りやフリーマーケットなどを実施。売店が多く、板橋のいっぴん「高島平ビール」を片手に牛すじを楽しむ参加者の姿も見られた。 　主催した「赤塚まちの学校」代表（学校長）の三枝節夫さんは「街の高齢化、災害時の対応、街のコミュニティー活性化をどうしたらいいのかと考えた時に、他県でやっているジモパという祭りを知って赤塚でも取り組んでみたのが開催のきっかけ。9回目まで続いている」と話す。