巨人・大勢、「もちろん9回」投げたいポジション明言「やすやすと分かりましたは違う」 メジャー挑戦への思いも語る
巨人・大勢投手(25)が4日、故郷の兵庫県多可町で行われたトークイベントで、胸に抱く2つの思いを明かした。今季も抑えとして活躍することと、将来的なメジャー挑戦への思いだ。 今季投げたいポジションを聞かれると「もちろん9回」。中日からライデル・マルティネス投手が来た。「阿部監督が9回ライデル、8回大勢とメディアを通して公言していたが、やすやすと分かりましたは、自分的には違う。レベルの高い環境で野球をすることはいい経験になると思う。力を合わせて日本一を取りたい」。挑戦、そして共闘の思いを持ちながら、頂点を目指していく。 メジャーへの興味も質問され「みんな、野球やってたら一番いいところを目指すものだと思う。自分自身も行きたいのはありますが、まだ言えないかなという感じ」。3年間で通算80セーブを挙げたが、まだまだと思っており、「恩返しをしてから。やることをやってからという話。巨人で、日本一連覇していた時くらいの黄金世代を作り、その一員になりたい。いま目指しているのはそこ」。大きな夢は持つ。その前に、自身を高め、連覇と日本一のために全力を注ぐ。
中日スポーツ