【ボートレース】山口真喜子 プライベートは「ひたすらグ~タラするタイプ。家でまったりが一番」〈後編〉
【女子ボートレーサー・インタビュー 山口真喜子(27=長崎)後編】 ――参考にしているレーサーは 山口 毒島(誠)さんは道中で逆転するレースが多い。すごく参考にさせてもらっています。ターンとかをよく見て勉強しています。 ――理想のレーサー像は 山口 思い切りがあって、どこからでも勝てるレーサーになりたいです。でも、自分は冷静さが足りないので冷静な判断ができるレーサーにもなりたい(笑い)。道中でブン握り過ぎてぶっ飛んで、とかをやっちゃう。そういうところをもうちょっと冷静にしたいなあと思います。 ――目標とするレーサーは 山口 遠藤(エミ)さんとか浜田(亜理沙)さんとか、すごいなあと思っています。上手だけど、それでも腰が低い。SGとかバンバン出ているのに対等に話してくださる。人間性がすごいなあと思います。レーススタイルもかっこいいし、そんなレーサーになりたいです。 ――当面の目標は 山口 もう事故は絶対にしません! そして、早くA級に上がりたいです! ――将来的な目標は 山口 A1になって大きな舞台を走りたいです! ――師匠(大串重幸)から言われていることは 山口 もうデビューしてからずっとターンマークを回れ、ということを言われています。みんなが流れているところをクルッと回れとか、しっかりターンマークを回ったらいいところに行けると…。新人のころとかは自分は何艇身も外して回っていたので。 ――師匠はどんな存在 山口 気遣いがすごい方だな、と思います。みんなを見ているというか、本当によく見てくれていて感謝しています。 ――プライベートの過ごし方は 山口 この前、初めてキャンプに友達と行ってきました。楽しかったですね。自分はあんまり外に出ることがないので、友達が連れ出してくれたんです。外でゆっくり過ごすことができてすごく楽しかったです。火を見ながら料理を作ったりして、空気もおいしくて気分転換になりました。 ――インドア派 山口 あんまり外に出ないですね。F3の休みの時もずっと家にいました(笑い)。誘われたら出掛けるみたいな感じです。でも、外に出るのが嫌とか言う感じではないんですよ。家にいるのが好きなんです。家でまったりするのが好きで、ひたすらグ~タラするタイプです。家でまったりが一番ですね(笑い)。
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