エビとカニの水族館に若ペンギンが仲間入り…生まれ育ったのはあの人気者がいる施設
和歌山県のすさみ町立エビとカニの水族館に、同県白浜町の「アドベンチャーワールド(AW)」で生まれ育ったケープペンギン4羽(5~8歳)が新たに仲間入りした。同水族館では4羽のケープぺンギン(25~32歳)を飼育しており、これで計8羽になった。
加わったのは雄と雌の各2羽。同水族館のペンギンは高齢化が進んでいたが、〈若者〉の加入により、行動量の増加などが期待できるという。
9月17日にお披露目のセレモニーが開かれ、地元の保育園児らによる「ペンギンさ~ん」のかけ声で、新加入したペンギンたちが登場した。これまであった海水プールと自由に行き来ができる屋外展示場も増設し、好天の日は日光浴を楽しむ姿が見られそうだという。
すさみ町の岩田勉町長は「(同じ敷地内に立つ)道の駅に立ち寄った際に、ペンギンも見にきてほしい」と話した。