【NFL】タイタンズHCキャラハンがQB1はレビスだと断言、「議論の余地はない」
テネシー・タイタンズのクオーターバック(QB)ウィル・レビスは現地9月30日(月)夜に臨んだ試合を肩のケガで途中離脱したが、まだ痛みを抱えている翌日も、先発クオーターバックであることに変わりはないようだ。ヘッドコーチ(HC)ブライアン・キャラハンは火曜日にそれを明確にしている。
「ウィルがうちの先発クオーターバックだ」と述べたキャラハンHCは「昨夜も言ったが、繰り返しておく。健康であれば、彼が先発する。彼がインディ(インディアナポリス・コルツ戦)に向けて回復し、自分たちの準備が整うことを願っている」と続けた。
レビスは火曜日にMRI検査を受けることになっていたが、キャラハンHCはそれについて新たな情報を提供していない。
月曜日に臨んだマイアミ・ドルフィンズ戦で今季初勝利を収めたタイタンズは、バイウイークを迎えており、次戦はシーズン第6週に臨むインディアナポリス・コルツ戦となっている。AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区対決となるコルツ戦に向けてのレビスの出場ステータスを予測するにはまだ早すぎると言えよう。
しかし、キャラハンHCはメイソン・ルドルフが出場したのはレビスが負傷退場したからであって、ルドルフの方が優れていると感じたからではないと繰り返した。
「彼はケガをしていて、投球に問題を抱えていたし、投げるときに痛みを感じていた。投球側の肩にケガがある場合、試合に出す理由はない。それが彼にとって正しいことだと、何の疑いもなかった」とキャラハンHCは話している。
月曜日にキャリア初勝利を収めた就任1年目のキャラハンHCは、レビスにも同じことを伝えたと明かし、言葉を濁すことなく伝えたため、混乱はないはずだと述べた。
「彼がそれについて特に気にする必要はない。今朝は痛みとかそういうのがあったようだ。クオーターバックにありがちなケガで、メイソンは代わりに出て、いいプレーを見せてくれた。準備が整えば、ウィルが先発に戻る」とキャラハンHCはコメントしている。