近大農学部の学生が栽培 金時いもを平群町の学校給食に提供/奈良
近畿大学農学部の学生が実習で栽培した金時いもが、平群町の学校給食として提供されました。 これは、近畿大学農学部の学生が、平群町内の耕作放棄地を再生した圃場などで生産した金時いもを、学校給食として町内の小中学校やこども園に提供するものです。このうち、はなさと子ども園でも年長の園児らが特別メニューの給食を楽しみました。「平群育ちの“近”時芋のスープ」と名付けられた特別メニューは、学生が考案したものでサツマイモの甘さが引き立ち、子どもたちに大好評です。また平群町と近畿大学、株式会社奈良祥樂が共同開発した「あまいもグラッセ」もデザートとして提供されました。平群町では、今後も産官学の連携によりさまざまな食品の商品化を目指したいと話しています。