【ジャパンC】チェルヴィニアは史上3頭目の3歳牝馬Vならず 木村哲也調教師も史上3人目の連覇逃す
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] 国内外の強豪が激突して優勝賞金5億円をかけた争いは、ドウデュースが優勝。メンバーただ一頭の3歳牝馬チェルヴィニア(木村)は、見せ場をつくったもののゴール前でもうひと伸びがなく4着に終わった。 3歳牝馬の優勝は2012年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイの2例があり、今年オークスと秋華賞を制したチェルヴィニアには史上3頭目の偉業がかかっていたが、古馬の厚い壁に跳ね返された形だ。 また、木村哲也調教師は昨年のこのレースをイクイノックスで制していたが、調教師として1996年(シングスピール)、97年(ピルサドスキー)のM・スタウト調教師(英国)、12、13年(ともにジェンティルドンナ)の石坂正調教師に次ぐ史上3人目のジャパンC連覇を果たすことはできなかった。
東スポ競馬編集部