元日駅伝、残り500mで驚異的ラストスパートに「凄いレースを見た」 旭化成5年ぶり26回目VでX仰天
ニューイヤー駅伝、優勝アンカーの井川「勝ちパターンだと思っていた」
第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1日、群馬県庁前を発着点に7区間100キロのコースで行われた。37チームが出場。アンカーの7区では残り500メートルまで井川龍人(旭化成)と中山顕(Honda)がピッタリ並走。最後は井川がラストスパートであっという間に引き離し、旭化成が5年ぶり26回目の優勝を果たした。 【画像】箱根駅伝だと「ひと目で分かる良い広告」 山手線で掲出されている実際の写真 残り500メートルまで2人の差はほぼない。勝負を仕掛けたのは井川だった。一気にスパート。あっという間に中山を引き離し、見事に優勝を勝ち取った。仲間から胴上げされ、喜びを分かち合った。 99.5キロまで全く勝負が分からない展開。X上では「井川くんラストスパートすごい…!!」「旭化成、涼しい顔してたもんな」「旭化成のスパートやばすぎだろw」「ラストスパートはとてつもなかった」「凄いレースを見た…」などと仰天するファンが続出していた。 井川はレース後「走る前から、持ち味のラストスパートに持ち込むのが勝ちパターンだと思っていた。優勝しか見ないようにしていた」とコメント。「来たなと思いながら、最後も気持ちよくゴールさせてもらった。初めての優勝なので嬉しかった」と歓喜のシーンを振り返っていた。
THE ANSWER編集部