手土産に持って行きたい!「京都の新顔スイーツ」おしゃれな最旬店の逸品3選
京都では、古くから愛される定番のお菓子に加え、新しいエッセンスとアイディアあふれる新顔スイーツも続々と登場しています。いつもの手土産に少し変化をつけたい、そんな時にご参考にしてみてはいかがでしょうか。
1.SHUKA
新選組ゆかりの地として知られる壬生エリア。老舗甘納豆専門店「斗六屋」の新ブランドとして2019年にオープンした「SHUKA」は、種の個性を存分に活かした種菓子が並びます。商品のラインアップは丹波黒豆や白花豆など6種。日本人になじみ深い豆類のほか、カシューナッツやカカオなど新しい素材も、甘納豆作りに用いられる技術”砂糖漬け”を用いてお菓子に仕上げているのが特徴です。
形、色、食感、さらには風味など、種が本来持つ個性に合わせてシロップに用いる糖を変えたり、漬け込む時間を増やしたり素材に合わせた方法で、一粒一粒丁寧に作り上げています。「SHUKA Mix Okonomi」は、噛むほどに風味豊かになる瑞穂大納言小豆、色鮮やかなスーパーグリーンと呼ばれるピスタチオ、ナッツの甘みが広がる柔らかいカシューナッツの、定番3種を詰め合わせ。新しい種菓子の世界が一箱に詰まっています。 京都のクラフトチョコレート店「dari K」で使用されているインドネシア産カカオ豆を砂糖漬けした「SHUKA カカオ」も人気商品の一つ。カカオ豆本来の風味にココナッツシュガーの甘みがプラスされた新感覚の一粒です。ドライフルーツのような果実感と、ホロホロとした食感もお楽しみいただけます。 【SHUKA】 京都市中京区壬生西大竹町3-1 営業時間/火~土曜 11時~17時、日曜 11時~16時 定休日/月曜 料金/SHUKA Mix Okonomi 1,100円、SHUKA カカオ 1,300円
2.RAU
四条河原町に2019年オープンした複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」内のパティスリー&チョコレート「RAU」。“情景を、形状に。”をコンセプトに、かつて見た風景や想像上の景色を、味わいで表現しています。1階のショップではガラスケースがなく、美術館の芸術作品のように展示されたスイーツは、RAUの繊細な美意識を表しています。使用するチョコレートはすべて、カカオ豆の選別から焙煎、成形までを一貫してRAUで行う“ビーントゥバーチョコレート”。シェフの理想を追求するため、コスタリカ産のカカオ豆から選び抜かれています。クリアな風味で、日本人の口に合うのが特徴です。