ウクライナ南部ザポロジエ市にミサイル攻撃、6人死亡 インフラ破壊
[キーウ 5日 ロイター] - ウクライナ南部ザポロジエ市で5日、ロシア軍によるミサイル攻撃で6人が死亡、少なくとも20人が負傷した。ウクライナ当局によると、この攻撃で重要インフラ施設が破壊された。 ザポロジエ州のフェドロフ知事によると、攻撃により火災が発生した。ウクライナ当局は、被害を受けた施設の詳細について明らかにしていない。 今回の攻撃に先立ち、現地では弾道ミサイル警報が発令されていた。 ザポロジエ市は前線から約40キロの地点に位置する物流と産業の重要な中心地。ロシア軍は迎撃が難しい誘導爆弾を投入し、攻勢を強めている。 イェルマーク大統領府長官は「暴力を力強い行動によって阻止しなければならない」と対話アプリ「テレグラム」に投稿。同盟国に一段の支援を呼びかけた。