スタッド・ランス：中村敬斗

【リーグアン】サンテティエンヌ 3－1 スタッド・ランス（日本時間1月5日/スタッド・ジェフロワ＝ギシャール） 【映像】完璧ポジショニングからの豪快左足シュート 　幸先の良い2025年のスタートとなる豪快な一発だった。スタッド・ランスのMF中村敬斗が、2025年最初の試合で今季7ゴール目を挙げた。ぽっかり空いたスペースに入り込んだ日本代表アタッカーが放った左足一閃のシュートにファンたちが歓喜している。 　日本時間1月5日、リーグアン第16節が行われ、スタッド・ランスは敵地でサンテティエンヌと対戦。中村は左ウイング、日本代表FW伊東純也は右ウイングでスタメン出場した。 　迎えた42分、右サイドの伊東が裏へと抜け出すDFアウレリオ・ブタへとロブパスを通す。そこからブタが入れたクロスは、DFデニス・アッピアーに当たってコースが変わるも、逆サイドでフリーになっていた中村の下へ。胸でボールをコントロールし、最後は左足を豪快に振り抜いた。 　これで中村はリーグ戦5試合ぶり7得点目。解説の中山淳氏は「散々サンテティエンヌがチャンスを作っていましたが、決定機を逃してきました。決定力があるプレーヤーがいると1発で仕留める。年明け1発目の試合でゴールはほっとしているでしょう」と中村の決定力を称賛。同時に「伊東のこのパスがよかったですよね」と起点となった伊東純也のパスを称えた。 　またABEMAのコメントやSNSでは「ケイトきた！！！」「うめぇぇぇ」「やっぱりそこにいるんよな！」「惚れるって」「ケイトくんの新年最初のゴールは最高すぎる」など大喜びとなっている。 　なおゴールセレブレーションで足の付け根を気にする素振りを見せていた中村だったが、後半もピッチに登場して82分までプレーを続けた。チームは、後半に3失点を喫して逆転負けとなっている。 （ABEMA de DAZN/リーグアン）